サーバ ====== .. module:: serve.dialog :synopsis: ウェブサーバを開始・停止するためのダイアログ .. figure:: figures/serve.png :alt: ウェブサーバダイアログ サーバツールは Mercurial 内蔵のウェブサーバのラッパーです。 起動すればどんなコンピュータでも HTTP ポートでサービスを開始し、 リポジトリの閲覧や、クローン、プルだけでなく、サーバ設定を変更して許可することで プッシュも可能です。 ツールバーボタン: :: :guilabel:`開始` ウェブサーバを開始します :guilabel:`中止` ウェブサーバを停止します :guilabel:`ブラウザで開く` 既定のブラウザを起動してリポジトリを表示します :guilabel:`設定` リポジトリのテーマ、説明、アクセスポリシーの設定をします :guilabel:`設定` ボタンを押すとそのリポジトリの設定ダイアログが開きます。 サーバ設定の詳細については Mercurial の Wiki を参照してください。 複数のリポジトリ ---------------- 1つのウェブサーバプロセスで複数のリポジトリを運用したい場合は :file:`hgwebdir.conf` という名前のテキストファイルを作成し、そのファイルに次のような設定を記述してください: :: [paths] / = /path/to/repositories/* 左辺の '/' はウェブサーバにアクセスするときのパスで、右辺はローカルリポジトリの ディレクトリパスです。ここに複数の項目を記述することができます。 この設定ファイルを使用するためにウェブサーバダイアログを右クリックメニューから ではなく、コマンドラインから :command:`hgtk serve --webdir-conf=hgwebdir.conf` を実行して起動してください。 コマンドラインからの実行 ------------------------ サーバツールはコマンドラインから起動することもできます: :: hgtk serve [OPTION]... web server options: --webdir-conf name of the webdir config file use "hgtk -v help serve" to show global options .. vim: noet ts=4